top of page
名称未設定 1.png

バレエダンサー

加藤 真弓さ

エコールドバレエMayumi 代表 

名称未設定 5.png
名称未設定 6.png

VACUUMER UNIVERSE​

マーヴェラスピンクをご愛用

愛用歴:4年

PROFFESSIONALの経歴

15歳でフランスの名門バレエ学校へ留学

7歳からバレエを始めた加藤さん。始めた当初から「将来はプロに なりたいという意識がはっきりしていました」と語ります。そして小学校6年生の時にスイスへローザンヌ国際バレエコンクールを観に行った時に「海外で学びたい!」という気持ちは加速し、高校生になる15歳、念願のフランス国立リヨンコンセルヴァトワール バレエ学校への留学が決定しました。

加藤さんは何百人といるヨーロッパ諸国の志願者の中、唯一の日本人としてオーディションに臨みました。オーディションは5日間。その日ごとに合格者が発表され、合格者のみ翌日の試験を受けられるという振り落とし形式。何百人といた志願者は日に日に数を減らし、最終日には加藤さんを含めた女性6名、男性6名のみが残りました。

怪我、孤独、コンプレックス、
試練となった留学時代

同校において日本人としての合格者は加藤さんが当時は初。さらに驚きなのがオーディションが始まる2週間前に、練習中に足を怪我していたこと。捻挫を抱えながらも人生に一度の挑戦になるかもしれないオーディションのために応急処置で乗り切ったのだそうです。「あの時はアドレナリンが出ていて不思議と痛みを感じなかったんですよね」と当時を振り返ります。

しかし合格して胸を撫で下ろすのも束の間、入学後も加藤さんに試練が立ちはだかりました。わずか15歳の少女が言葉の通じない外国で単身で暮らすということがどれほど精神的に辛いかは想像に容易いもの。メールも携帯電話もそこまで普及していない時代、親とのつながりは1回で15分だけの会話ができる寮の電話機だけでした。さらにヨーロッパ人特有の手脚の長さ、目や髪の毛の色など自分とまったく違う外見に加藤さんはコンプレックスを感じたのだそう。それで も「大好きなバレエの本場で学べる」という気持ちをモチベーションに、日々のレッスンに明け暮れることで徐々に乗り切っていきました。

IMG_2545 のコピー.jpg
帰国後、脚の手術を乗り越え
東京バレエ団に所属
バレエの第一線で活躍

過酷な練習時は痛みがぶり返したという加藤さんの脚。応急処置ではケアが不十分だったことをそれは物語っていました。帰国後は「バレエを続けるなら手術が必要」と医師に診断され、18歳を迎える誕生日は病床で迎えたのだそうです。手術は無事に成功し、またバレエの道を歩み始められることになりました。

その後は東京バレエ団のオー ディションに合格し、さらに日本を代表するバレエダンサー熊川哲也さんが主宰のKバレエカンパニーに所属。バレエダンサーとして第一線で活躍しました。入団中にバレエ教室で講師アルバイトをしたことでバレエを教える喜びを知った経験は、退団後、地元函館に帰ってバレエ教室を開くことに繋がりました。「都心部にはプロが教えるバレエ教室はたくさんあるけど、地方にはそれがありません。だからこそ今まで夢を応援してくれた地元で教室をやろうと思ったんです」と加藤さんは語ります。

61304787-C8B7-4331-9590-56B283C0D494 2.JPG
大切なことは、怪我なく踊れる
​日々のボディメンテナンス

それが、加藤さんがバレエを指導する時のポリシーのひとつ。なぜなら、ご自身がその大切さを身をもって体験してきたからに他なりません。「私が10代だった頃、昭和の時代特有の根性論による洗 礼を浴びてきました。辛いことに耐える美学とか、体を酷使して強くなるみたいな。脚の怪我についても、ある種の気合いで乗り切ってきたところもあります。でも今は体の研究も進んで、正しいメン テナンス方法が科学的にわかってきました」そう語る加藤さん。現在はバレエダンサーたちに対し、解剖学的に、安全にエクササイズを指導するためのDLS公認スタンスインストラクターという資格を取得し、怪我なく安心してバレエを楽しめるよう指導をしているのだそうです。

231.jpg
見た目がタイプだった

「フランスから帰国した後は、より日々のボディメンテナンスを意識していました。定期的に鍼灸治療院でカッピング施術などを受けるようになったのはプロダンサーになった頃ですね。軽く捻挫した時はそこをカップで吸引してもらって、翌日には全然歩けていたのが驚きです。今は家庭とバレエ教室がありますし鍼灸治療院もタイムリーに行けなくなってきていた矢先でした。家で気軽にカッピングができないかなぁと思ってネット検索をしたところ『VACUUMER UNIVERSE』に出会いました。宝石みたいなキラキラした感じがとても気に入りました!色のラインナップはどれにしようかな〜って迷っちゃうほどありますし(笑)。私はこの時にマーヴェラスピンクを4つ購入しました。発表会が控えていたタイミングで使えてよかったです」

加藤さんには今回取材にご協力い ただいたので3色を新たにプレゼント。ライトパープルが当日お召しの服の色と一緒でとても気に入っていました。

PROFESSIONALとVACUUMERの出会い

疲れた日は強い吸引で背中と腰に、
朝起きたら軽い吸引でふくらはぎに使う

「この商品って2通りの付け方があって、一度商品をひっくり返してから肌にポン!と当てると、強い吸引になるんですよね。この吸引力で、背中の胸椎や腰の仙骨に使っています。つけた時、ぎゅっ! と吸引されてすごく気持ちが良いです。それがだんだんとジワジワ温かくなっていくんですよね。磁気もあるから血行が良くなっているんだなぁと感じます。北海道は寒いので余計にポカポカ感を楽しめていると思います(笑)。あとは朝起きた時に、ふくらはぎや足首あたりに吸引させて、そのまま朝ごはんの支度とかしたり、ポーチに入れてレッスンや練習の合間に使ったりしています。本当にいつでもどこでも使えて、しかも丈夫。もう4年も使っていますが見た目は全然変わっていません。そういえばこの間、VACUUMERの跡が残ったまま治療院に行ったら『加藤さん、ツボの位置心得てますね〜』とスタッフの方が驚いていました(笑)」

E32A230C-90DA-435E-8D0C-E28CCACA488C 2.JPG

PROFESSIONALの使い方

何歳になってからでも楽しめるバレエ指導を目指して

「私の教室には、下は3歳、上は70代までの生徒さんが通っています。大人で一番多い世代は60代ですね。ちょうど森下洋子さんやバレエ漫画に憧れた世代なんだと思います。あとは、美しくあり たい、体力をずっと持ち続けていたい、体型・姿勢もシャキッとしたい、そういう気持ちが強いのもありますね。だからこそ怪我なく長く楽しめるような指導方法を心がけています。初心者の方ももちろん大歓迎なので『趣味として始めたい』とか『時間ができたから始めてみようかしら』とか、そんな感覚で大丈夫です」。

加藤さんのバレエスタジオは北海道函館市にありますが、リモートでの指導 も行なっています。インスタグラムで情報発信しているので興味が ある方はぜひ覗いてみてください。
 

IMG_2158.jpg
ph01.jpg

加藤さんのインスタグラムのページはこちら​

 

PROFESSIONALのメッセージ

きっかけはひとつの投稿から
始まりました

今回の取材企画が実現したのは、取材の数日前に加藤さんがインスタグラムでVACUUMERを4年前から使っているというご紹介の投稿を見かけたことがきっかけ。「めちゃくちゃうれしい!」と思ってメッセージで連絡したところ取材を快諾いただけました。そして今回東京に出張されるタイミングでお時間をいただきました(本拠地を函館にしつつも、定期的に東京でも指導を行っているのだそうです)。「こんなすごい方にインタビューできるなんて…」と当日緊張しつつも、お会いしたらとても気さくで温和な方でした。年代も近くて共感できるところが多く、共に昭和を生き抜いてきた同志として僭越ながら親近感を覚えました(笑)。

バレエが人生であり、人生がバレエ、そんな生き方をしてきたプロフェッショナル。加藤さんの人生(ストーリー)にVACUUMERが役に立っていることを知れたのは本当に良かった。これからもより一層のご活躍をお祈りしています。 

取材後記

bottom of page